周波数の仕組みから考える「引き寄せの法則」の最大のポイント

磁石 波動の法則

前の記事では、波動や周波数の仕組みの基本的な部分についてお伝えしました。

お話の始まりが、私と小学3年生の次男との会話がきっかけだったので、お子さんにも分かるようになるべく分かりやすい言葉でまとめたつもりでしたが、いかがだったでしょうか?

今回は、前回のお話をふまえた内容になります。

前回の記事をまだお読みになっていない方は、ぜひ先にそちらをお読みになってから、今回の内容をお読みくださいね!

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【前回の記事はこちら】
波動や周波数の話を子供に聞かれたら「波動の法則」どう伝える?

では今回の本題に入っていきます!

ラジオと人間は同じ周波数の仕組み

この世界は、目に見えるものも見えないものも、全て周波数の波のエネルギーでできています。

周波数

そして、同じような周波数のものは磁石のように引き寄せ合い、違う周波数のものは離れていくなどの性質があって、常にお互いに影響し合いながら、この世界は成り立っています。

私たちの身近にあるTVラジオも、この仕組みを利用して作られています。

ラジオ

◯◯Hz(ヘルツ)とチャンネルを合わせると、その周波数が出て、同じ周波数の番組を引き込んで、テレビを見たりラジオを聞いたりすることができます。

ラジオを聞きたいと思っても、Hz(ヘルツ)の周波数の数字が違えばそのチャンネルは聞けませんし、少しずれているとノイズが入りますよね。

この世界は目に見えるものも見えないものも、全てが周波数のエネルギーでできていますから、人間もラジオやTVの仕組みと全く同じ仕組みなんです。

人間だけが例外だなんて、そんなおかしな話はないんですよね。

人間も、自分が引き込みたいものと同じ周波数を、先に出せばいいんです。

周波数

そうすれば、同じような周波数の物事を、自分のところに引き寄せることができます。

例えば、豊かさ・健康・幸せ、そういったものと同じような高い周波数を、自分が出していれば、自然とそれらが集まって来るということですね。

「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことはありますか?

この法則は人間の場合は、人間が持つ脳の仕組みも関係していますが、周波数の「波動の法則」とも言うことができます。

この「引き寄せの法則」は、万人に働いている法則です。

例えば地球には重力がありますよね。

重力があることを知らない人や、全く認識していない人でも、みんな同じように地球の重力で地面の方向に引き寄せられています。

それと同じように、引き寄せの法則を知っている人も、全く聞いたこともない人でも、みんなが同じようにその法則の影響を受けています。

だったら自分が幸せになる方向に、その法則をうまく利用していった方がいいですよね。

だってもしかしたら、今までは知らないうちに、自分の人生にはいらない物事や悪影響の物事の方を、無意識に多く引き寄せてしまっていたかもしれないですから。

ラジオと同じで先に周波数を出そう

ラジオ

先ほどもお伝えしたように、ラジオやTVは、◯◯Hz(ヘルツ)とチャンネルを合わせると、その周波数が出て、同じ周波数の番組を引き込むことができます。

だったら人間も、自分に引き寄せたい物事と同じ周波数のエネルギーを、先に出せばいいんです。

そうしたら「引き寄せの法則」や「波動の法則」は、みんなに例外なく、同じように働いている法則ですから、同じように高い周波数の物事を、自分の元に引き寄せることができます。

引き寄せるためには、望むものと同じ周波数を先に出すことが大切です。

では、あなたはいつもどんな周波数を発していますか?

ご自分に注目して、少し振り返ってみてください。

幸せや喜び、健康、豊かさ、そのようなものを引き寄せることができる、高い周波数を発していますか?

「あ~!あの人って本当にイライラする!」

「私っていつもこう。どうしてダメなんだろう。」

「どうせもうこんな年齢だし」

「あの人はあんなにすごいのに、私なんて…」

悩む女性

こういう波動は、高い周波数だったでしょうか?

忘れてしまった人は、前回の記事でぜひもう一度復習してみてくださいね。

低い周波数を発していたら、それと同じような周波数の物事を引き寄せてしまいますよ。

だって地球の重力と同じで、意識していても意識していなくても「引き寄せの法則」は、万人に例外なく働いている法則ですから。

とは言っても人生、生きていればいろんなことが起こりますよね。

良いことも、悪い出来事のように見える出来事も、いろんなことが起こります。

でも実は、出来事そのものには、良いも悪いもなくいつでもニュートラルなんです。

木々の葉のイラスト

例えば、同じ体験をしているはずなのに、ある人は最悪の嫌な出来事だと記憶していて、ある人は「あの出来事が起きてくれたおかげで、今の私がある」と反対に感謝しているようなことがあったりします。

同じ出来事でも、どちらの方向から見て、その出来事に意味づけをしているのか。

その意味づけの仕方によって、私たちが発する周波数は全く変わってきます。

この意味づけの仕方も、人によって思考のくせというものがあるんです。

何でもすぐにネガティブに捉えがちな人と、「きっと大丈夫!」と何でもポジティブに考えられる人がいます。

これって思考の習慣やくせなだけで、繰り返し好ましい方向にくせ付けしていけば、いくらでも修正できるものなんですよ。

ガッツポーズの女性

人間もラジオやTVと同じで、自分が求めるものと同じ周波数を、先に出すのがポイントです。

起きた出来事にその都度反応して、一喜一憂するのではなくて、ポジティブな思考のくせ付けをして、引き寄せたい求めるものと同じ周波数を先に出していることが大切です。

音叉の共鳴実験

「音叉」というものを知っていますか?

学校の授業で見たことがある人も多いと思います。

音叉を鳴らして水の中に入れると、そこには水しぶきが上がります。

それによって、音を出しているものは、細かく振動していることがよく分かります。

さらに、音叉の共鳴実験をしてみると、周波数のエネルギーの世界がよく理解できるんですよ。

ある周波数の音叉を鳴らすと、近くにある同じ周波数の音叉が、鳴らしてもいないのに、共鳴して勝手に鳴り始めるんです。

分かりやすい動画(約2分)を見つけたので、こちらの動画をぜひご覧ください。

周波数は空気を振動させて、同じ周波数の物にも共鳴し、影響を与えていることが分かります。

音叉の実験を見ると、エネルギーの目には見えない世界が、ちょっとだけ可視化できるので、目で見て分かりやすいですよね。

前の記事でもお伝えしましたが、周波数や波動には次のような性質がありましたよね。

・似ている波動のものは引き寄せ合う

・違う波動のものは反発して離れる

・自分が出した波動は自分に返ってくる

・強い波動は弱い波動に影響する

私たち人間も同じです。

何度も言いますが、人間だけが例外ということはないんですよ。

自分がある特定の周波数のエネルギーを出せば、それは同じような周波数の人や物にも影響を与えて、共鳴させます。

そして強い波動は弱い波動に影響を与えます。

子育てに置き換えて考えてみると、子どもにとって影響力の強いお母さんが、どんな周波数を発しているのか、それによって子どもも大いに影響を受けて、共鳴していくということです。

抱っこする母子

この世界は全てが周波数を放っているんでしたよね。

お母さんの発する声や言葉、作った料理、お母さんの心の状態や体調によって、お母さんの肉体からも周波数が常に出ていて、お子さんはその周波数に共鳴しています。

あなたの発する様々なエネルギーを、お子さんは常に敏感に感じ取っています。

公園を手をつないで歩く親子

それは小さい時期に行われる人格形成や、その子の性格、人生の行動パターンなどにも大きく影響していきます。

母と赤ちゃん

子育てにおいて、お母さんの子どもへの影響がとてつもなく大きいということは、心理学の世界では明らかにされています。

でも周波数の世界から考えても、子育てでは共鳴現象が常に起きていて、お母さんの影響力がとても大きいということが分かりますね。

大切なお子さんのためにも、影響力の強いお母さんは、なるべくなら好ましい高い周波数を放っていたいですね。

エイブラハムの感情の22段階

先ほど、ラジオと同じように、自分が見たいチャンネル(現実)や引き寄せたい物事と同じ周波数を、先に自分が出せば、引き寄せることができるとお伝えしました。

この時に、知っているととても分かりやすくて役に立つのが「エイブラハムの感情の22段階」という考え方です。

エイブラハムとは特定の外国人か誰かの名前のように聞こえますが、そうではありません。

特定の人物を指すのではなくて、人類よりも高次元の肉体を持たない存在で、無数の叡智の集合体と言われています。

訳が分からないですよね。笑

エイブラハムは、アメリカ人のエスター・ヒックスという人の身体を借りて、この世の真実や引き寄せの法則などの叡智を、私たちに教えてくれています。

まぁ、とにかく地球人よりも、はるかにいろんなことを知ってる存在です。笑

そのエイブラハムが「感情の22段階」という考え方を教えてくれていて、それが私たちの目には見えない「感情の周波数」を理解するのに、とても役に立ちます。

感情の22段階とは

七色

人間が持つ「感情」を、ポジティブな波動エネルギーの順番に並べたもので、22段階に分類されています。

数字が小さいほど、ポジティブエネルギーで、解決のバイブレーションだとされています。

数字が大きくなるほど、ネガティブエネルギーで、問題のバイブレーションになります。

1 愛・喜び・感謝・感動・活力・自信・大いなる気付き・自由

2 情熱

3 幸福感・熱意・やる気・興奮・切望

4 肯定的期待・信念・信頼

5 楽観

6 希望

7 満足・納得・現状肯定・ニュートラル

8 退屈

9 悲観

10 ストレス・苛立ち・焦り・我慢・欲求不満・短気・不足・欠乏

11 戸惑い・圧迫感・お手上げ

12 落胆

13 疑い・不安

14 心配

15 非難・自責

16 失望・挫折感

17 怒り

18 復讐心

19 敵意・激怒・憎しみ

20 嫉妬

21 罪悪感・無価値観・自己卑下・自信喪失・身の危険の不安

22 恐れ・恐怖・絶望・深い悲しみ・無気力・憂鬱・苦悩

ニュートラルな状態が7なので、なるべく7以上の高い周波数の状態でいられるといいですね。

でも子育て中って考えてみると、結構低い周波数になりがちな状況がたくさん起こりますよね。

初めての子育てで戸惑い、一人で日中子どもと向き合うことへのストレス苛立ち、自分の時間も持てない欲求不満、子どもの発達のことや体調の変化でいちいち不安心配な状態になったり、「私が悪いんだ」という自責自信喪失…。

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子育てでは、好ましくない周波数になりがちな状況が満載です。

子育て中は波動を高く保つには、なかなか過酷な状況ですね。

こうして数字を使って明確に段階分けされていると、目には見えない私たちの「感情」も、捉えやすいですよね。

子育て期の感情のコントロール

悩む女性

では好ましくない周波数になりがちな子育て期には、どう感情をコントロールしたらよいでしょうか?

まずそもそもですが、子育て中は誰でも自分の感情が揺さぶられるようなことが、たくさん起こるのが当たり前です。

特に現代の子育て環境は、祖父母が一緒に子どもの面倒を見てくれる大家族も少なくなっていますし、地域とのつながりも昔に比べたら少なくなってきています。

昔のように子どもをみんなで育てるような環境ではなくて、母親にだけ負担があまりにも偏っています。

そんな環境の中で、いつでも波動を高く保っていられるわけがありませんよね。

それを前提にして、日々精一杯頑張っている中で、ネガティブなエネルギーの方に傾いてしまった時にどうするのか、それにはちょっとしたコツがあります。

ポイント

ネガティブなエネルギーから、一気にポジティブな高い周波数に切り替えることは、波動が違いすぎて誰でもなかなか難しいことなんです。

そんな時にはまず一旦、感情の22段階の「7.ニュートラル」に戻れるように工夫してみましょう。

一旦、ニュートラルな状態に戻ることがポイントです。

7は、感情の22段階の表を見ると、ニュートラルだけではなく、「納得」や「現状肯定」も含まれます。

イライラして感情的になってしまった自分、子育てで何か失敗してしまったと思っている自責や罪悪感、不安や心配などを、もしできるなら、まずはこのように現状肯定してみましょう。

「こんなに頑張ってるんだもん、そりゃイライラして感情的にもなるよね。」

「子育て初めてだし失敗しても仕方ないよね。精一杯考えても、あの時は分からなかったんだもん。」

「誰も子育ての仕方を教えてくれないし、不安になったり心配しても当然だよね。」

なかなか最初は、そうは思えないかもしれません。

でもこれも、思考のくせ付け、習慣なんですよ。

脳のイラスト

繰り返し自分の今の現状を肯定して「自分は精一杯やってる」「私は毎日よく頑張ってる」「分からないことだらけなのは当たり前」

そう考えるように、根気強く自分の思考を自分に優しくする方向へ、くせ付けしていきましょう。

それから、自分がニュートラルに戻れるツールをいくつか持っておくことも、とても効果的です。

このアーティストの音楽を聞くと自然と気分が上がる、飼っているネコをなでていると心が落ち着いてくる、お気に入りの紅茶を飲むとほっとできる、散歩に行くと気持ちが整理できる、など。

その方法は1人1人違うので、自分なりの方法で構いません。

好きな手芸をしたり、アロマをたく、庭の土いじりをするなど、方法はいろいろ考えられますね。

そうすることで、ネガティブなエネルギーから、ゆっくりとニュートラルな状態に波動が上がってきやすくなります。

散歩する女性

一度ニュートラルな状態に戻ってからだと、そこから「7.ニュートラル」以上の高い周波数にも上がりやすくなります。

私たちはいつでも例えば、「1.感動」「2.情熱」「3.興奮」のような高い周波数に居続けることはできないですよね。

日常生活でいつでも感動して興奮していたら、それだけで疲れてしまいますよね。

「7.ニュートラル」を基準にした上で、生活の中でさらに上の周波数になることが時々あるくらいが、ちょうどいいのではないでしょうか。

時には感動したり、時には情熱的になったり、ワクワク興奮したり。

子育てや家事に追われて、たびたびネガティブな周波数になってもいいんですよ。

ネガティブな周波数になったら、まずは自分なりのニュートラルに戻りやすい方法をうまく使って、現状肯定のニュートラル、自分がほっとできる状態に戻ることを、ぜひ意識してみてくださいね!

引き寄せの法則のポイント

宇宙

私が「引き寄せの法則」の、多くの人がうまくいかなくなってしまう、大きなポイントではないかと思っていることがいくつかあります。

私自身、周波数や波動の世界、引き寄せの法則を自分なりに情報を集めて学んできました。

その中で、多くの人が望む現実を引き寄せられないでいる理由となっていることが、いくつかあることに気付きました。

それを次から皆さんにも、シェアさせていただきたいと思います!

引き寄せは思考ではなく感情に反応する

両手をあげる女性

「思考は現実化する」とか「思った通りに現実になる」などという話を聞いたことはありますか?

中には「いつもそのことを思ったり考えているのに、全然現実化しない!」そう感じている人もいるかもしれませんね。

でも私たちが頭で考えている「思考」と、「感情のエネルギー」は全く違うんです。

これがどういうことを意味しているのかについて、私が前に実際に体験したことを例にして、お伝えしていきますね。

私の友達で「彼氏が欲しい、結婚したい」と言っている友達がいました。

その子はよく、その話をするんです。

だから私も力になりたいと思って、いろいろ話を聞いていました。

そうしたら、その人の職場で紹介してくれると言っている人もいるみたいです。

「じゃあ、一度紹介してもらって会ってみたら?」と言うと、それはいやな様子。

出会いがある場も探せばいろいろあるので「あれはどう?これはどう?」と具体的にいろいろすすめてみるんだけど、それも全部嫌いやみたいです。

長々といろいろ話した上で私が思ったこと、それは

「この子は口では彼氏が欲しい、結婚したいといつも言っているけど、本心では思ってないな」と。笑

たぶんその子は、決して嘘じゃなくて、自分は彼氏が欲しいし結婚したいと、ほんとに思っているんだと思います。

だけど思考で思っていることと、潜在意識の中の本心がずれているんですよね。

そういう思考と潜在意識や、思考と感情のズレみたいなことって、私たちの日常でよく起こっています。

本人は気付いていない場合が多いですが。

心配する女性

その子の場合は、頭では望んでいるつもりですが、踏み出そうとすると恐怖心などで行動にストップがかかってしまうのかもしれませんね。

もし本当に思考が現実化するのであれば、いつも「彼氏がほしい!結婚したい!」と思っている彼女は、思考が現実化して、実際に彼氏ができたり結婚できるはずですよね。

だけど周波数の視点から考えると、望んだ現実や結婚相手を引き寄せるためには、その望んだ周波数を先に出さなければ引き寄せられないですよね。

いくら頭で「幸せない結婚」「楽しい結婚生活」を思い描いたとしても、引き寄せが本当に作用するのは「感情の周波数」の方なんですよ。

幸せな未来を思い描いて「えへへ♡」と、ついニヤけてしまうような状態であれば、望むものと同じような周波数はきっと出ていますよね。

でも頭で考える「思考」でいくら望んでいるつもりでも「私にはなんで彼氏ができないんだろう」「私に魅力がないからかな」「このまま結婚できなかったらどうしよう…」そう感じているのなら、その感情の周波数の方が現実化します。

このように、頭で考えている「思考」と、実際に放っている「感情の周波数」は、区別して考えなければいけません。

「自分は本当はどっちの周波数を発しているのかな?」と、冷静に見てみる必要があります。

この区別が難しくて、多くの人はごちゃ混ぜになってしまいがちなのだと思います。

本人は頭で考えて、自分はそれを望んでいると思い込んでしまっているので、なかなか区別することは難しいですけどね。

現実化までのタイムラグを辛抱強く待つ

時計

それから、現実化までの時間差に負けないということも重要です。

多くの人が、最初はうまく感情の周波数をコントロールして、順調に望む現実を引き寄せ始めるかもしれません。

でもこの3次元の世界では「時間」というタイムラグがあります。

だから瞬間的に引き寄せられるわけではなくて、引き寄せて目の前に現実化されるまでには、ある程度の時間がかかります。

これを現実化するまで待つことができなくて、途中で「やっぱり私には無理なのかも」「いつまでたったら現実になるの?」と疑いや心配、あきらめの周波数に切り替えてしまう場合が多いんです。

この3次元世界にはどうしても時間というタイムラグがあるので、一度ラジオやTVのように見たいチャンネルの周波数にセットしてエネルギーを出し始めたら、引き寄せるまで待つ、これが大切です。

周波数を合わせたら、絶対にいつかは引き寄せます。

だってこれは、万人に働いている法則ですから。

周波数を途中でネガティブに切り替えてしまわないように気をつけましょう。

でもこれが実際には難しいんですけどね…。笑

行動を急がずに感情ベースで動く

安心

行動を急がずに、感情ベースで判断して適切に行動していくことも大切です。

どういうことかと言うと、3次元の物質世界に住んでいる私たちにとって、自分の肉体を動かして行動するということはとても大切です。

でも、引き寄せの法則は思考ではなくて、感情の周波数の方に反応するんでしたよね。

だからただ行動を急いでしまうのではなくて、自分が望ましい周波数になるまで待ったり、ある程度整えてから行動するということです。

例えば先ほどの私の友達の例で言うと、不安な気持ちや怖い気持ちのまま、紹介された人に会ってみても、うまくいく可能性は低くなるということです。

誰かに相談して話を聞いてもらうなどして「きっと私は大丈夫」と、ある程度感じられるようになるまで、感情を整えてから行動に移した方が、うまくいく可能性は上がります。

誰かに一緒についてきてもらうとか、安心できる状況を作ることも、周波数を上げるのでいいかもしれませんね。

行動することを急いで、行動ベースで考えて動くのではなく、感情の周波数ベースで判断して適切に行動することで、結果的に理想の現実を手にするのが早まる可能性は高まります。

それによって、不必要で無駄な行動をすることも、減るかもしれませんね。

エネルギーは意図に従う

キラキラした黄色い光

この世界は全てエネルギーでできていますが、そのエネルギーは意図に従う、という性質もあります。

人間が「こうする」「こっちにする」と意図した方向に波動のエネルギーは流れて、現実化に向けて動き出すというものです。

このあたりは、量子物理学の分野で明らかにされています。

「感情の22段階」を教えてくれたエイブラハムが、「節目ごとの意図確認」をすると良いことを教えてくれています。

何かをするごとに「自分はこうする」と意図を確認して、自分で意識的に望む方向へエネルギーを動かしていくということです。

例えば、車に乗るときには「私は安全運転で快適なドライブを楽しんで、時間までに目的地に着きます」と意図を確認してから出発する。

目的地に着いたら「私はこのカフェで友達と楽しい時間を過ごします」と意図を確認してから入店する。

といったように、毎日の生活の行動の節目ごとに細かく、自分の望む意図を確認していくということです。

エイブラハムは、人間は何も考えずに何となく受け身で、惰性的に生きすぎだというような内容のことを言っています。

エネルギーは自分で、意図的に動かして利用していけるんですよね。

だって目の前の現実は全て、過去の自分自身の周波数で、自分でつくりあげたものですから。

これからの未来は、自分が望む未来を、自分で思うように自由につくりあげてみたいと思いませんか?

ではここまでお伝えした、引き寄せの法則のポイントをまとめてみましょう!

・引き寄せの法則は、思考ではなく感情の周波数に反応する。

・望む現実の周波数にセットしたら、途中で周波数をネガティブに切り替えないで、タイムラグに負けずに現実化するまで待つ。

・焦って行動し、行動ベースで動かずに、感情の周波数をベースにして行動する。

・節目ごとの意図確認をして、エネルギーを自分で意図的に動かして利用していく。

これらが、引き寄せの法則の重要なポイントではないかと思います。

ぜひ皆さんも、ご自分の実生活で実践して、試してみてくださいね!

まとめ

周波数や波動の世界を「引き寄せの法則」からお伝えしてみました。

「引き寄せの法則」はみんなに等しく、そして常に休みなく働いている法則です。

でも私たちにはタイムラグという、ちょっぴり困難ですがありがたい「現実化するまでの時間差」というものがあります。

ネガティブなエネルギーを発しても、それが瞬時に現実化するわけではないので、いつでも好ましい方にエネルギーを修正して、意図し直すことができます。

子育て期は特に、お母さんは感情が揺れやすいものですが、それは子育てを通して私たちの人生をより豊かにしてくれる贈り物だと、私は心から思っています。

イライラして怒っても、泣いても、落ち込んでも大丈夫!

一旦、自分の今の現状を肯定する、自分に優しく寄り添うくせを付けて、また笑顔で大切なお子さんと向き合っていきましょう♪

 

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れっきー

子育てライフアドバイザーとして個別相談や情報発信を行ったり、宮城県で子育てサロン「ピヨピヨサロン」を運営しています。

保育士として、19年の公立保育所の勤務経験があります。

自分の子育てには、保育士経験だけでなく、心理学やスピリチュアルの学びも取り入れています。

わがやの子育てについての考え方や実践を、ぜひ参考にしてみてくださいね☆

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